フリードのコーティング下地処理（磨き工程）

昨日に続き、フリードのコーティング作業です。

只今、下地処理である磨き工程の真っ最中です。

初期研磨でシングル（アクションポリッシャー）をあてたので、コンパウンドの「埋まり抜き」であるフォロー研磨を行っております。

昨日お伝えした通り、初期研磨のセット内容はかなり低いポリッシングレベルで、研磨熱も30℃前後といった程度です。

ここまで研磨熱が抑えられるとコンパウンドの「埋まり」の発生も低く、相乗効果でフォロー研磨もラクになります。

ホンダ車は塗装がかなり柔らかいので、この行程（フォロー研磨）はウールバフではなく低反発ウレタンバフを使用したいところです。

が、相性が良くありませんね。コンパウンドが「へばり付き」ます。

（よく表現に使う）「絡む」とか言うレベルではなく、膜のようにへばり付いて仕事をしてくれません。

今回は、ラムウールで超ソフトタイプのバフを使用して切り抜けました。