Ｓ５５０のコーティング下地処理（磨き工程）

Ｓ５５０のコーティング作業で、只今磨き行程の真っ最中です。

初期研磨の内容は一昨日お伝えしましたが、磨きフィールは上々です。

コチラの塗装はメルセデスベンツ社がウリの？「セラミックナノクリア」が施されていないのでしょうか？ほんの少しですが柔らかさを感じます。

コーションプレートのカラーコード頭に「Ｃ」表示がありませんでした。

それでも、世界的レベルで「硬度」のあるしっかりとした塗装ですから、ナルいアクションでは磨き込めません。

独車は多くの場合「メンツェルナ（独製）」シリーズのコンパウンドとベストマッチしますので、今回も例に漏れず（コンパウンドが）良い仕事をしてくれています。

初期研磨ではメンツェルナ、コンパウンド抜きのフォロー研磨（１枚目写真）ではKATANA「ＦＸ（希薄バージョン）」（２枚目写真）を使用しております。

初期研とフォロー研磨では、コンパウンドのメーカーをあえて変更します（フォロー研磨の「抜き効果」を高める為）。