ヘッドライトリフレッシュ（その２）

昨日の続きとなりますが、新しい施工方法であるヘッドライトリフレッシュを試みたいと思います。

対象車は13年経過のキューブです。

クリヤの剥離は無いですが、所々微細なクラッキングが発生しております。

全体的な黄ばみがあります。

まずは♯400からのペーパー掛けです（水研ぎ）。

薄茶色の研ぎ汁が出てきます。

研ぎ汁が白色になってくれば、黄ばみ層の剥離は終わった思って良いのかもしれません。

次に♯1,500 → ♯3,000 とペーパーの番手を上げてフィニッシュします。

軽い磨りガラスのような状態です。

次に施工液の準備です。

沸点の低い施工液で湯煎で暖めで使用するようです（動画＆情報を参考）。

昨日作製した道具に液剤を入れ湯煎に掛けます。

液剤を取り扱う際は、要マスクという事を聞きましたので、塗装作業用マスクを着用します。

いざ挑戦してみますが、スチームが安定しません。

やはり動画のようにヒーター（らしき）内蔵の専用ボトルでないとダメのようです。

しかし、スチームが当たった所だけは写真のようにクリヤになっていきます。

一応、全体にスチームを当てた状態です。

直ぐに手で触れても塗装のようにベトつきなどは全く無く、大丈夫でした。

しかし…施工に問題があったのでしょう、透明感がイマイチで斑もあります。

結局、バフでガチ磨きを行ってガラス系のコーティングを施して仕上げました。

いろいろ施工に問題点が多々あったようなので、今回の方法を評価するにはキビシイですが、また機会を見て詰めていきたいと思います。