カムリの初期研磨～フォロー研磨（コンパウンド抜き）

カムリの磨き作業を行っております。

昨日お伝えした通り、初期研磨のセット内容が上手くマッチして上々の手応えで進んでおります。

ただ、ナノ系のコンパウンドを使用していますので、「埋まり」の発生には注意する必要があります。

「埋まり抜き」のフォロー研磨を入念に行って、リアルな肌を早い段階で出していきます（上写真）。

幸い、硬度のある塗装のお陰で、思ったよりも（ポリッシャーの）回転数が上げられたので、「抜き」効率が上がりました。

初期研磨で発生したコンパウンドの「埋まり」による「隠れスクラッチ」も、上写真の通り確認出来ます。

上記のようなスクラッチの「戻り」は、磨き直して潰していきます。

ここまでが初期研磨ですが、このクオリティが最終的な仕上がりに大きく響いてきますので、時間を掛けます。