Before
経過年数(6年)を考えると比較的良好なコンディションでした。
初期研磨は「ロング系ウールバフ+KATANA「ナノ」コンパウンド+シングルアクションポリッシャー(中速回転)」にて1st コンタクト。
バフの食い付きも理想的で、深いウォータースポットの除去具合も満足レベルでした。
塗装にワックスか何かが施されていたようで、バフの滑りを多少感じましたが、逆にそれが今回は身方してくれたようです。
黒ソリ塗装を、そこそこの研磨レベルで磨く場合、やはり重要視するのは「バフ目の発生を抑える」で、それは「荒削り」工程である初期研磨でも言える事です。
今回は先述の「ワックス成分?」が程良くバフの当たりを緩和してくれたようで、思った以上に良好な仕上がりの初期研磨が行えました。
初期研では粒子量の多い「ナノ」コンパウンドを使用しましたので、コンパウンド(以下CP)の埋まりの発生もそれなりにありました。しかしフォロー工程(CP抜き)では、使用したバフの相性が良かったようで、思った以上に質の良い作業が出来ました。(フォトギャラリー6枚目)
コート剤はポリシラザンを使用し、それをベースに塗布乾燥後テフロン剤にてトップコート仕上げしました。
- 施工費用
- 69,120円
- 施工時間
- 26時間15分