ＶＷ　ポロ（6RCJZW）

3年10ヶ月経過のお車ですが、コンディションはとても良いです。
ヘアスクラッチの付着が少なく、ウォータースポットも「カッ付き」レベルのモノは無いように見えます。

塗装自体は「硬質」で、それに相応しい磨きレベルが求められます。
【初期研磨のセット内容】
ロング系のウールバフ＋スーパーPM「ナノ」コンパウンド＋シングルアクションポリッシャー（中高回転）で、１st コンタクト。
バフの「滑り」がかなり発生ましたが、バフをあてる前に塗装面に霧吹きで湿度を与えグリップを確保しました。
こうすると、コンパウンドが塗装面に切り込み易くなります。

コンパウンド抜きである「フォロー研磨（６枚目写真）」では思った以上に調子が良く、ポリッシャーの高回転が使えたので効率よく「抜き」作業が行えました。
小面積で、しかも逆Ｒ面の箇所も（リアルな面を出す為のフォロー研磨では、目が入り易い）、低反発ウレタンフォーム（ルペス純正バフ）が、良い仕事をしてくれました（７枚目写真）。

【仕上げ磨き（８枚目写真）】
超微粒子ウレタンバフ＋Ｗアクションポリッシャーのセット内容で、コンパウンドレスの「空当て」で敢行。

コート剤はアルコギ珪素系のコート剤をチョイスしました。
低温／低湿度の環境下、コート剤のギラツキ＆引きづりも無く、キリッとした仕上がりです。