ダイハツ　キャンバス（LA800S）

新車から6ヶ月経過のお車です。
写真では分かり難いのですが、ヘアスクラッチがとても目立ちます。スクラッチの深さはそれ程では無いのですが、量があります。

磨き作業は、初期研磨から開始しました。セット内容は次の通りです。
毛先８ミリのポリッシングウールバフ＋シングルアクションポリッシャー（中速回転）のセット内容で、１st ポリッシュ。
使用するコンパウンドはメンツェルナ「85J」の希薄バージョン（原液：水＝8:2）をタップリ使用します。
上記のセット内容がバチッとハマったのでしょう、スクラッチの除去具合はスムーズでした。

初期研後のフォロー研磨（コンパウンド抜き：5枚目写真）も、対象が硬度のある塗装なのでグズる事なくとても快適でした。
「目」が入る事無く、リアルな塗装肌を出す事に成功しました。

改めて感じた事は、初期研でシングルアクション（＋ウールバフのセット）を当てると、やっぱり肌がキリッとしますね。
新車時のモアっとしたダルな艶とは違い、「照り」がワンランクアップします。

仕上げ磨きですが、この時期（1月）は湿度がかなり低いのでコンパウンドのキレも良く快適でした。

コーティングですが、今回はボディ＋ウィンドコーティングのご希望で、最初にウィンドから施工します。