レクサス GS450h(GWL10)

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レクサス GS450h(GWL10)

Glass Coating

レクサス GS450h(GWL10)

6年経過のお車です。

磨き作業は初期研磨から開始。
毛先8ミリのポリッシングウールバフ+スーパーPM「ナノ」コンパウンド+シングルアクションポリッシャー(中高回転)のセット内容で1st ポリッシュ。
このセット内容が塗装&コンディションとマッチしたのでしょうか?フィールが良好でした。
しかし気を付けないといけないのは、コチラの塗装が「セルフリストアリングコート(自己修復性耐スリ傷塗料)」という事です。
熱(通常は太陽の熱)を加えると微細なHS類は修復(消える)しようとはたらきます(研磨熱に対しても同様に)。
もちろん、リアルに消えてくれれば問題ないのですが、後工程の低温研磨でHSの戻りが多々発生するので困るのです。
そこで、初期研磨直後に行う「コンパウンド抜き」のフォロー研磨(1枚目写真)を入念に行って、リアルな塗装肌を早い段階でしっかり出しておかないと後で苦労します。

しかし今回は、そのフォロー研磨で塗装が「グズリ」ました。Wアクション特有の「(超微細な)叩き目」が出易いのです。
フツーのトヨタ塗装(メタ系)では考えられないケースですが、セルフリストアリングコートという事で柔らかいのが理由かも…
2種類のバフに的を絞ってアジャストしていきました(6枚目写真)。
あと、ラウンドのきついフェンダー部分などのフォロー研磨では、「低反発バフ(ルペス純正)」が良い仕事をしてくれました(7枚目写真)。

入念にフォロー研磨を入念に行なった結果、後半でのスクラッチ類の「戻り」が全く無く、ごまかしのないリアルな肌に仕上げる事が出来ました。

コート剤は、アルコギ珪素系の「親水タイプ」を施しました。
施工費用
85,320円
施工時間
23時間12分

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