トヨタ ハリアー(ACU30W)

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トヨタ ハリアー(ACU30W)

Glass Coating

トヨタ ハリアー(ACU30W)

6年経過のお車ですが、塗装のコンディションは相応かと思います。

ボディカラーは黒のソリッド(CD:202)。
【初期研磨】
セット内容は、毛先8ミリのポリッシングウールバフ+シングルアクションポリッシャー(中高回転)+スーパーPM「ナノ」コンパウンドです。
ドアパネルですが、コチラのお車はモールが付いているタイプで、ポイントはその際部分。
ハードなコンディションなので、ここの部分もしっかりバフを当てて磨き込みたいのですが…
レギュラー?サイズ(4枚目写真)のバフでは、ビミョーなコントロールが難しく、粗い「目」が入り易いです。
小型のバフでしっかりと面圧を当てて磨き込んだ方が、結果的に質の高い仕上がりになります。
大小のバフを使い分ける為、かなり効率が下がりますが、細部のヘアスクラッチ&ウォータースポットもキレイに除去出来てスッキリ。

初期研磨後のフォロー研磨(コンパウンド抜き)で、塗装がグズリました。
この塗装(CD:202)では珍しくはないのですが、それでも今回は過剰にナーバス。Wアクションの超微細な「叩き目」が発生するのです。
結局ウールバフは使えず、低反発ウレタンバフ(ルペス製)でクリア。
しかしウレタンでは「抜き性能(リアルな面を出す)」でウールに一歩引けをとります。
特に今回は、コーティング剤にポリシラザン(アクアミカ)を使用する予定なので、ごまかした磨き作業では簡単に「アラ」が出てしまいます。
しっかりとリアルな塗装肌(下地)に仕上げて行く必要があります。

コーティング作業ですがコート剤にポリシラザン(アクアミカ)を使用しました。
溶剤成分がかなり多いコート剤なので、ごまかし(コンパウンドで埋めて仕上げたような)の下地処理では、直ぐにヘアスクラッチなどの「戻り」が発生します。
今回は「戻り」の発生も無く、本当にホッとしました。

ポリシラザンが乾いたらテフロン剤でトップコートを施し仕上がりです(10枚目写真)。
施工費用
85,320円
施工時間
31時間18分

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