LS460の磨き作業

カーディティーリングショップ アルチザン

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〒454-0962 愛知県名古屋市中川区戸田5-2006

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LS460の磨き作業

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2017/11/30 LS460の磨き作業

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LS460の磨き作業を行っております。

塗装面のコンディションは先日お伝えしたところですが、磨き作業での強敵は「ピンホール」です。

経年の紫外線等による劣化で、塗装表面にごく小さな「孔」が発生する現象なのですが、黒い塗装では特にその具合が顕著です。

世界レベルで耐候性の高いこの(当時の)レクサスの塗装ですから、これくらいのダメージで済んでいるかもしれません。

 

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ピンホールに関しては(奥が深いので)いつもスルーしているのですが、「これくらいなら何とかできるかも…」という半分期待を込めて潰しに掛かります。

使用するコンパウンドはメンツェルナ(独製)の「34a」です。

かなり「粗い」ポジションに位置する研磨力ですが、独特有の「研磨途中で粒子が粉砕していく」という性格を上手く活かせば、ネガティブ(バフ目)な面をそこそこ抑えた研磨が可能です。

 

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使用バフは毛先12ミリのウールバフ。

その直後に8ミリのウールバフ+スーパーPM「ナノ」コンパウンドでナラして初期研磨は終了。

コンパウンド抜きのフォロー研磨を行ってリアルな塗装肌を出しチェックしてみます。

やはりピンホールは手強いですね。完全にゼロにすることはできませんでした。

これ以上の「追っかけ」は、寿命(塗膜の寿命も含めて)が縮む作業なので、止めます。

 

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初期研でハードポリッシュを施した後は、コンパウンドの「埋まり」の発生もハードなので、「抜き」の作業であるフォロー研磨も入念に行うのがマストです。

埋まったコンパウンドによる「隠れスクラッチ」もしっかりと浮き出たせて処理する必要があります。

 

 

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