ソリッド特有の酸化皮膜による艶引けがハードに発生しておりました(2枚目写真)。
クリヤありのソリッドなので、酸化による深刻なダメージはありませんでしたが、研磨作業はかなりハードになりました。
初期研磨のセット内容は、毛先8㎜のポリッシングウールバフ+スーパーPM「ナノ」コンパウンドの組合せをシングルアクションポリッシャーの高回転で「ガッチリ」と。
今回は初期研において、KATANA「ナノ」よりも研磨力のあるスーパーPM「ナノ」を使用してみましたが、かなり具合は良かったですね。
KATANA「ナノ」と比較して、スーパーPMの方が若干キレがあり「埋まり」のレベルも穏やかな感じがしました。
良くあるケースですが、「隠れスクラッチ(艶引けによって見えなくなっているスクラッチ)」が無数に存在して、その除去にかなりの時間を費やしました…
何とか本来の塗装肌にまで復活させてきましたが、ピンホールとエグいスクラッチだけは少なからず残りました。
それでもこの時代?の塗装は良かったのでしょうか、緻密で精度の高いキメがあり、映り込みも気持ちが良いですね(3枚目写真)。
コーティングはガラス系をご希望で、アルコギ珪素系のコート剤をチョイスしました。
- 施工費用
- 61,340円(リピータ割引適用)
- 施工時間
- 24時間45分