14年経過、12万キロ走行車のお車ですが、比較的キレイなコンディションだと思います。
クリーニングの作業フローは、フロアマットの丸洗い→ドア内張→ダッシュボード&コンソール→シートです。
実際クリーニングしてみると、やはり汚れのレベルは比較的穏やかで、丁寧に使用されていたのが分かります。
樹脂パーツがが多い構成なので、「クリーナー&樹脂用ブラシによるスクラビング→拭き上げ」がメインとなるクリーニング方法です。
【シートのクリーニング】
写真では分かり難いですが、助手席シートに目立つシミが付着しております(Before写真)。
クリーニング方法は、クリーナー&スクラビング→リンサー濯ぎとなります。
少し迷ったのがクリーナーの選定です。
通気性が良さそうなファブリック素材の生地ですが、耐アルカリ性の強度はいかほどなのか…?
この時代のクラウン系?に使用されていた生地(アイボリー色)は、強アルカリ性クリーナーで変色(薄く黒ずむ)する事がありましたから…
今回は、無難にノンリンス/ウールフリーの「タンニンスポッター」「プロスポッター」を使用しました。
7枚目写真はリンサー濯ぎによる回収汚水です。
12万㎞オーバーのお車としては、キレイな方だと思います。
【消臭施工(8枚目写真)】
臭剤を加湿器(スチームタイプ)でガンガン炊きます。
- 施工費用
- 28,080円
- 施工時間
- 12時間08分