新車から丁度3年経過車という事ですが、ウォータースポットの付着が激しく、ネイビーカラーが白っぽくなっていました。
最初に気になったのは塗装の硬度で、スバル車はレヴォーグのデビューをきっかけに、硬度の高い塗料が採用されましたが、コチラのお車にはどうか…
磨き作業のフィールで判断した結果、コチラは従来通りの塗料が使用されているようで、比較的「柔らかい」塗料です。
初期研のセット内容は「ロング系のウールバフ+KATANA「ナノ」コンパウンド+シングルアクションポリッシャー(低中回転)」でアプローチしました。
柔らかい塗装を磨く際の注意点は、面積の小さい「細部」です(フォトギャラリー4~6枚目)。
バフの面圧が上がるので「目が入りやすいのです。特にリアルな肌を出すフォロー研磨(コンパウンド抜き)では特に注意が必要です。肌が極めて「素」の状態に近くなるので、ちょっとしたきっかけで「目」が入り易いのです。
今回のフォロー研磨では、以前から検討していたバフのセットでトライしたところ、ドンピシャにハマって予想以上の仕上がりにもっていけました。
コーティング剤はアルコギ珪素系の液剤をチョイスしました。
- 施工費用
- 85,320円
- 施工時間
- 25時間05分