トヨタ　エスティマ（ACR50）

コンディションはとても良く、ウロコ（シリカスケール）の付着も少ないお車でした。
研磨作業も容易に進と思っていましたが、殊の外「油膜（撥水被膜）」が手強く除去に時間が掛かりました。
油膜というよりも、フッ素系の「撥水被膜」のような強固さでしたが、オーナー様は「過去に何も施してはいない」との事でした。
研磨後は脱脂をしてコーティング処理です。コート剤はECHELON クラリード」を使用。
２液混合型ですので、作業時にコート剤を作製し（混合して化学変化させる）、塗布していきます。
１度全ての窓を一巡し、同じ工程をもう一度行うのですが（２度塗り）、２度目の塗布フィールはいつもより「重さ」を感じました。
気温／湿度によって塗布フィールは変わってきますが、「重さ」を感じたわりには拭き取りはスムーズに進みましたので、仕上がり感も全く問題ありませんでした。