三菱　デリカＤ５（CV5W）

定期的（一年弱毎）にウィンド撥水コーティングをご利用のリピーター様です。
作業内容は以下の通りです。

洗浄 → 研磨 → 脱脂 → コーティング → 拭き取り

一年弱経過してますと、コーティング施工してあったとしても窓ガラスに多少のウロコ（シリカスケール）は付着しています。
しかし、付着レベルは未施工車の場合とはまるで違いますね。
いちばん顕著に分かるのは「研磨作業」時です。ウロコを専用のコンパウンド＆ポリッシャーで除去していきますが、コーティング施工車に付着しているウロコは容易に除去が可能です。
「ウロコが入り込んでいない」と、言った感触があります。

今回使用したコート剤はECHELONの「クラリード」です。
２液混合型で、使い切りになります。施工時に、コート剤を混合させて（化学変化させて）使用するので、液剤の安定性や性能が高次元で発揮します。
施工フィールは「コート剤が窓ガラスに吸い込んでいく感じが強く、余剰分があまり発生しない」です。
ボディコーティングにも共通する事ですが、コート剤の塗布作業時に（コート剤を適量塗布したと仮定して）余剰分の発生が少ない場合は、対象物（塗装面及び窓ガラス）に余分なモノ（コンパウンドの膜や油脂分）が何も乗っていない極めて「素」の状態である可能性が高いです。これはとても良い事で、理想でもあります。