いすゞ　フォワード（FRD34L4）

コンディションは「ミディアムハード」という感じでした。

クリーニングにあたって、可能な限りの内装パーツを取り外していきます。いすゞトラックは、ネジ留めの箇所が他社に比べダントツで多いので、それに伴って作業時間もダントツ（笑）…

天井ライニングは、他メーカーと違いプラ板（プラ段ぽい）に生地が貼り付けてあるタイプなので（他メーカーは、紙系の強化ボード＋生地）、ヤニ汚れなどが染み込み難く汚れ落ちが良いです。
また、乾燥に伴う「汚れの戻り」も他に比べ極少ですね。（１～２写真参照）

常に手が触れるハンドル、シフトノブ、各スイッチ類は手垢による「黒光り」がしていて、クリーニング後は本来のナチュラルな素材風味？に戻りました（フォトギャラリー３枚目）。
ただ、「擦れ」が激しい為に白っぽく傷んでいた箇所はコーティングでフォローしておきました。これでかなり蘇ります（フォトギャラリー５枚目）。

丸洗い出来ないダッシュボードなどはクリーニング後リンス作業（クリーナーの残留を無くす為に、再度水拭き）を行うのですが、まだかなりの汚れが回収出来ました（フォトギャラリー６枚目）。

シートは、構造がシンプルでしたので、生地を剥がして生地のみ洗濯機で丸洗いしました。