トヨタ　アクア（NHP10）

シートの汚れが気になるという事ですが、走行距離（８万キロ台）から判断して、全体的に良好なコンディションだと思います。

ドア内張、ダッシュボード、コンソールなどの樹脂系の箇所については、難易度の高い汚れは存在しなかったので「クリーナ＆スクラビング→拭き取り」で、スムーズに進めることが出来ました。

オーナー様がいちばん気にされていたシートの汚れですが、基本的にコチラの生地素材は「汚れ落ちの良い」部類になると作業を進めながら感じました。
リヤシートには目立ったシミが付着しておりましたが、作業を始める前は「（色からして）コーヒーでなければ良いが…」と危惧しておりました。
そこで実際にクリーナー＆スクラビングをしてみると、モヤ～っとシミがにじんだ事でコーヒーではないことが判明し、ラッキーでした。
しかしながら、このシミはとても根が深くリンサー濯ぎを行っても、いっこうに回収汚水がスッキリとしてくれません。相当な量の（おそらく）飲み物を溢されたようです。

一応、見た目にはキレイに仕上げることが出来ましたが、事件の経過と共に汚れの「戻り」が懸念されました。案の定、翌日には若干の戻りが発生し、手直しが必要でした。