ちょうど5年経過のお車ですが、コンディションはとても良かったですね。
普段のお手入れは洗車機の「ワックスコース」と常用との事で、ボディ表面にシリコン膜が張っておりました。
初期研磨の際は「バフの滑り」が発生しました(先述のシリコン皮膜の影響)。
初期研磨(2枚目写真)のセット内容は、毛先8㎜のポリッシングウールバフ+スーパーPM「ナノ」コンパウンド+シングルアクションポリッシャー(中高回転)でアプローチ。
コンディションが良好でしたので研磨熱もそれ程上げる必要も無く、コンパウンドの「埋まり」の発生も「少」→フォロー研磨(コンパウンド抜き:3枚目写真)もラク…ポジティブスパイラルです。
仕上げ磨きは、コンパウンドレスの「空当て」で行いました(4枚目写真)。
コート剤は、アルコギ珪素系のコート剤をチョイス。
今回、照度計を用いてボディ(塗装)の反射光度を測定してみました(7~9枚目写真)。
コンディションがかなり良好だった事と、反射率の低いカラーだったという事で、数値に変化は無いだろうと思っておりましたが、予想以上の変化がありました。