H24年式のお車で、ヘアスクラッチは平均レベルですが、ウォータースポットがとても激しく感じました。
磨き作業は「ガッチリ」系の初期研磨から開始しました。
セット内容はロング系ウールバフ+スーパーPM「ナノ」コンパウンド+シングルアクションポリッシャー(中高回転)。
ポイントは「セルフストリングコート(自己修復塗装)」がトップコートとして施されていますので、磨きフィールも独特のクセがあります。
研磨熱を加えると塗装肌に弾性が発生しスクラッチ類を自分で修復する(消える)性質があり、そのままず~と消えていてくれれば助かるのですが、塗膜温度が下がると「戻る(スクラッチが浮き出てくる)」場合が多々あります。
(塗膜に弾性が起こる為と思われますが)コンパウンドの「埋まり」も発生しやすい様で、初期研直後の「コンパウンド抜き」であるフォロー研磨(5枚目写真)の際は、かなりの埋まったコンパウンドが確認出来ました。(6枚目写真)
コーティング作業ですが、ご希望もあり、コート剤はポリシラザン(アクアミカ)をチョイス。
コレをベースに塗布乾燥後、テフロン剤でトップコートします。
- 施工費用
- 85,320円
- 施工時間
- 25時間12分