トヨタ　ハリアー（ACU30）

H20年式のお車で、ヘアスクラッチ＆ウォータースポットの付着レベルは相応かと思います。
硬質な塗装なので、相応の磨きレベルが必要でした。

初期研磨のセット内容は、毛先８㎜のポリッシングウールバフ＋スーパーPM「ナノ」コンパウンド＋シングルアクションポリッシャー（中高回転）。
上記のセット内容では研磨力不足を感じましたので、コンパウンドをメンツェルナの「34a」（原液：水を、約8：2に希薄したバージョン）に変更しました。
このコンパウンド（メンツェルナ34a）との相性がとても良く、作業スピード及び仕上がりレベルが◎でした。
「目」が入る事なく「肌落とし」を上手く行う事が出来ました。

フォロー研磨（コンパウンド抜き：6枚目写真）もグズる事なくスムーズに進み、中間研磨～仕上げ磨きがラクになりました。
今回のような硬い塗装では、けっこう早い段階（初期研直後のフォロー研磨）でリアルな塗装肌にもっていく事が出来るので、その後の行程（中間研磨～仕上げ磨き）は「確認？」を兼ねた作業になります。