ヘアスクラッチ&ウォータースポットの付着など、コンディションレベルは平均的でした。
クリヤありの黒ソリッドカラーですが、堅い塗装ではないので初期研磨のセット内容は「ガチンコ」の必要はありませんでした。
【初期研磨のセット内容】
毛先8㎜のポリッシングウールバフ+スーパーPM「ナノ」コンパウンド+シングルアクションポリッシャー(中速回転)。
磨きフィール及び仕上がり具合(ヘアスクラッチ&ウォータスポットの除去具合)は、ほぼ意図通りでした。
ポイントは「コンパウンド抜き」のフォロー研磨で、黒ソリカラーはそれなりにデリケートなので、リアルな肌を出す「フォロー研磨」では、バフの「目」が入りやすい傾向にあります。
特にFフェンダーの上部のような狭い面積でラウンドのきつい箇所は(5枚目写真)、「スパッ」とホログラムを出さず、リアルな肌に仕上げるのはそれなりの工夫が必要だと思います。
今回はポリッシャー(ルペス:オービット12㎜のビッグフット)とバフ(ルペス純正の低反発ウレタンバフ)のセット内容がバチッとハマったので、予想以上に上手くいきました(6枚目写真)。
- 施工費用
- 95,040円
- 施工時間
- 29時間12分