9年経過のお車で、ハードコートの劣化&剥がれ、クラッキングの発生もあり、かなりのダメージを受けてみえます。
【処理フロー】
・初期研磨の「粗磨き」を施します。(3枚目写真)
粗磨きという事で、粗いコンパウンドを使用するのがセオリーだと思っていましたが(間違ってはいないです)、ヘッドライトの研磨の場合は研磨粒子量の豊富な「ナノ」系のコンパウンドを使用すると、研磨効率が良いです。
粒子量の多い独製「メンツェルナ」を原液で使用するのも有効。
・粗磨きの「目消し」で2nd ポリッシュ。(4枚目写真)
前段で「ナノ」コンパウンドを使用すると、この行程は必要ないかも…
・初期研磨で発生したコンパウンドの「埋まり」を抜く為のフォロー研磨。(5枚目写真)
リアルな面を出すのが目的です。
・必要があれば手直し&中間研磨を挟み、仕上げ磨きです。(6枚目写真)
・脱脂を兼ねたシャンプー洗車です。(7枚目写真)
ヘッドライトは材質の関係上、溶剤系のシリコンオフが使用できません。
・コーティング作業です。(8枚目写真)
・ヘッドライトの熱害による素材そのもののダメージです。左右同じ位置に曇りが発生しています。(9枚目写真)
どんなに磨いても×です。
- 施工費用
- 8,640円
- 施工時間
- 2時間08分