ホンダ Nボックス(JF3)

カーディティーリングショップ アルチザン

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ホンダ Nボックス(JF3)

Glass Coating

ホンダ Nボックス(JF3)

1年経過のお車で、ボディのコンディションは平均的でした。

【初期研磨】
毛先6ミリのファイナルウールバフ+KATANA「MX」コンパウンド+シングルアクションポリッシャー(低回転)のセット内容で1st ポリッシュ。
ハイレベルでマルチな性能であるKATANAシリーズは、クセのある塗装を磨く際に大助かりで、「絡み」の発生がなく捗りました。

【フォロー研磨(コンパウンド抜き)】
初期研磨で発生したコンパウンドの「埋まり」を抜くフォロー研磨(リアルな塗装肌を出す)では苦労しました。
ホンダ車の塗装はとても柔らかく独特のクセがあり、磨き作業の各工程で「目」の入りには注意が必要。
磨き作業は段階的(ハード→ソフト)に行いますので、そのバフ目を処理しながら仕上げて行くのですが、その中で「リアル」な塗装肌を出していくのが難しいです。
ギアアクション(5枚目写真:トルク小)を使用すれば「目」の入りは抑制されますが、若干トルクがある為「リアル面」を出すにはちょっと…
本音はビッグフット(6枚目写真)が理想なのですが…「叩き目(Wアクション特有)」が発生し易い。
そこで大活躍したのが、ルペス(イタリア研磨機メーカー)純正のイエローバフ(極細目)です。
イエローバフ+ビッグフット「LHR12E(オービット12ミリ)」との組合せはグッドでした。
以前、「LHR21E(オービット21ミリ)」とのセットでは「絡み(へばり付き)」が激しかったのですが、今回は上手く「切れて」くれました。

【仕上げ磨き】
仕上げ磨きも、より「リアル」を出す為にキレのあるボッシュ製Wアクションを使用しました(7枚目写真)。
いつもこの作業では、コンパウンドを使用しない「空当て」を施すのですが、今回は希薄バージョンのKATANA「FX」を使用しました。
スクラッチ&バフ目の「戻り」も無く、キレ良く仕上がってくれていました。
施工費用
66,960円
施工時間
21時間12分

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