トヨタ　プリウスα（ZVW41W）

5年経過のお車です。
ウォータースポット類は少、ヘアスクラッチ＆ペンシルスクラッチの付着が気になります。

【初期研磨のセット内容】
毛先8ミリのポリッシングウールバフ＋スーパーPM「ナノ」コンパウンド＋シングルアクションポリッシャー（中高回転）
ボディ表面にワックスなどの皮膜が乗って無いお車なので、バフの食い付きが良好です。
それに伴い研磨熱の立ち上がり良→研磨力良→ヘアスクラッチ類の除去効率良といったプラスのスパイラルで作業が進みます。
研磨熱をしっかり掛けて磨いた塗装にはコンパウンドの「埋まり」は付きものです。

フォロー研磨でしっかり「抜く」必要があります。
硬度の高い塗装なので、フォロー研磨（５枚目写真）も攻めたセットが可能です（ポリッシャーの高回転＋カット性の高いバフ）。
より効率良くリアルな肌にもっていく事が出来ます。

（スクラッチ類の付着は除いて）もともとキメが細かくコンディションの良い塗装肌だったようで、初期研磨＋フォロー研磨が終わった塗装肌は、かなり良い状態になりました。
保管環境が良かったと思われますが、ピンホール（紫外線による気孔状の劣化）がありませんでした。

【コーティング】
ムラ、ギラつき、引きづりなどが無く、キリッと仕上がっています。