トヨタ　ハリアー（AVU65）

ヘアスクラッチは穏やかですが、ウォータースポット類は気になるレベルです。
ピンホール（紫外線による孔状のダメージ）の発生も見られますので、ガッチリと磨く必要がありそうです。

【初期研磨のセット内容】
毛先12ミリのファーストカットウールバフ＋スーパーPM「ナノ」コンパウンド＋シングルアクションポリッシャー（高回転）。
バフの「滑り」が激しくて、効率が上がりません。
コンパウンドを、メンツェルナ「34a」に変更して改善を試みましたが、イマイチ…
ボディ表面に蓄積した「（ワックス系）シリコン皮膜」の影響だと思います。

試行錯誤の上、偶然ひらめいたアレンジで劇的に症状が改善されてました。
ワイドレンジである「ナノ系」コンパウンドの新たな無い使い方を知りました。
ガチンコで初期研磨を行ったので、コンパウンドの「埋まり」の発生も相応のレベルです。
抜きである「フォロー研磨（5枚目写真）」は入念に行う必要があります。

【仕上げ磨き】
コンパウンドレスの「空当て」で行いますが、バフを当てる前に「ミスト」します。
それにより最後の最後、リアルな肌を出す為にコンパウンドっ気をしぼり？出します。
スクラッチ類の「戻り」も無く、リアルな肌に仕上がったと思います。