Before
ウォータースポットの付着がとても目立ちます。普段のお手入れは洗車機のみという事ですが、そのわりにはヘアスクラッチの付着が穏やかです。
初期研磨のセット内容は、毛先8ミリのポリッシングウールバフ+KATANA「ナノ」+シングルアクションポリッシャー(低中回転)でスタートしました。
ホンダ塗装の共通のクセとして、「直ぐにコンパウンド(以下CP)がキレて(粉化して)、目が入る」です。そこで磨く際は、とにかく「バフ目対策」がポイントで、初期研ではコンパウンドの量を多目に使い、バフも「キレさせ過ぎず、甘めでストップ」を心掛けました。
いざ磨き始めてみると、思っていた以上に塗装に「しっかり感」があり、少し驚きました。磨きに対してのリアクションも「(ホンダ車特有の)ナーバス」では無く「ナチュラル」です。それはマツダ車のフィールにとても似ていると感じました。
途中、初期研で使用していたバフ(毛先8ミリ)をワンランク研磨力を下げ(毛先6ミリ)て行いましたが、これにより効率と仕上がり感が増し、フォローを含むその後の磨き行程の負担が軽くなりました。
コーティングはポリシラザン(アクアミカ)をチョイス。これをベースに塗布乾燥後、テフロンを上塗りして仕上げました。
- 施工費用
- 95,470円(バリューセット&リピーター割引適用)
- 施工時間
- 40時間36分