トヨタ　ポルテ（NCP141）

5年経過のお車ですが、平均的なコンディションかと思われます。
ウォータースポット（以下WS）よりもヘアスクラッチ（以下HS）の付着が気になりますので、磨き作業のメインターゲットはHSとなりました。

磨き作業は初期研磨から行い、セット内容は次の通りです。
毛先12㎜のファーストカットウールバフ＋スーパーPM「ナノ」コンパウンド＋シングルアクションポリッシャー（高回転）でアプローチ（4枚目写真）。
フィールとして、若干バフの「滑り」がありましたが、バフが馴染むに従って理想的（希望通り）なリアクションになっていきました。

初期研後のフォロー研磨（コンパウンド抜き）の調子が、今回特に調子が良く、早い段階でリアルな塗装肌にもっていく事が出来ました（5枚目写真）。

深めのスクラッチもそこそこあったコンディションでしたが、要サンディングを除くスクラッチは磨き込みにて処理してきました。
幸い、元々ピンホールの発生がない塗装肌でしたので、（メンタル的に）磨き込みの甲斐はとてもありました。

コーティング作業は、テフロン系コート剤をＷアクションポリッシャーにて塗布していきました（7枚目写真）。