3年経過のお車で、洗車機によるものと思われるスクラッチが付着しておりました。
それらのスクラッチを、どこまで追い込んでいくかがポイントでした。
【初期研磨】
セット内容…毛先8ミリのポリッシングウールバフ+スーパーPM「ナノ」コンパウンド+シングルアクションポリッシャー(中高回転)。
フィール…バフの食い付きがちょうど良く、研磨熱の立ち上がりもナチュラル。
塗装との相性が良かったようで効率良く作業が進みました。
初期研磨で発生したコンパウンドの「埋まり」を除去するフォロー研磨(6枚目写真)ですが、塗装自体が硬質なので、ポリシャーの回転数もアップ出来ました。
それにより「抜き」効率が上がり、スムーズにリアルな塗装肌にもっていく事が容易でした。
最終仕上げ磨き(7枚目写真)は、コンパウンドレスの「空当て」で行いました。
(バフを当てる前に軽くボディに霧吹き。)
今回は「肌落とし」レベルの磨き込みは行っておりませんが、洗車機による付着したスクラッチをターゲットに初期研磨を行いました。
結果的に相応レベルのポリッシングを施した事になり、映り込みの精度も上がりました。
- 施工費用
- 84,240円
- 施工時間
- 21時間02分