5年経過のお車です。
ウォータースポット類の付着は比較的少ないですが、ヘアスクラッチとシリコン皮膜が気になります。
普段のお手入れは洗車機の「ワックスコース」をご利用かもしれません。
【鉄粉除去(4枚目写真)】
トラップ粘土で除去作業を行うのですが、ペイントミストが付着しているのが確認出来ます。(紫色のペンキ)
【初期研磨のセット内容(5枚目写真)】
毛先8ミリのポリッシングウールバフ+スーパーPM「ナノ」コンパウンド+シングルアクションポリッシャー(中高回転)。
バフの「滑り」が激しく、ワックスなどのシリコン皮膜が乗っている塗装肌でよく起こる現象です。
バフを当てる際にスプレーなどで湿気を与えて、コンパウンドを切り込み易くして対応します。
初期研磨で発生したコンパウンドの「埋まり」を除去するフォロー研磨です(6枚目写真)。
今回は、RUPES「LHR21ES」を使用。
マッチングが上手くはまり、とても良い仕事とをしてくれました。
最初は深さのあるヘアスクラッチに懸念を抱いていましたが(多少残るかなと…)、何とか除去が上手くいきました。
スクラッチの戻りもなく、リアルな肌を出す事が出来ました。
- 施工費用
- 85,320円
- 施工時間
- 22時間42分