全塗装されたお車との事です。
ウォータースポットの付着は皆無でしたが、ヘアスクラッチが気になります。
研磨作業は初期研磨から始めます。
【初期研磨のセット内容】
毛先8ミリのポリッシングウールバフ+スーパーPM「ナノ」コンパウンド+シングルアクションポリッシャー(中速回転)
上記セットでアプローチしたのですが、塗装とコンパウンドの相性がベストではなく、「絡み」が発生しました。
粒子量の多いナノ系コンパウンドでは、塗装がグズるのかも…?
そこで、スタンダードな「MX」に変更しましたら解消しました。
初期研磨で発生したコンパウンドの「埋まり」を抜くフォロー研磨です(4枚目写真)。
今回の初期研磨は、研磨熱を発生させたやり方をしなかったので、「埋まり」レベルも穏やです。
フォロー研磨もサクサクと順調でした。
コーティング剤はアルコギ珪素系の皮膜タイプをチョイス。
気温/湿度が上がってくるこれからの季節は、施工性の難易度も上がってきます。
コート剤の粘度が上がり「重く」なります。
作業スパンを短く、1パネルごとに塗布&拭き取りを行います。
- 施工費用
- 84,240円
- 施工時間
- 18時間48分