一年間、ディーラーの試乗車だったとの事です。
ボディのコンディションは、経過相応だと思います(2枚目写真)。
磨き作業は初期研磨から開始します(3枚目写真)。
コンディンションレベルや、塗装の柔らかさなどから判断し、それ程ハードな研磨処理は必要ありません。
初期研磨では、KATANA「MX」コンパウンドを使用しました。
塗装の硬さと、コンパウンド粒子の硬さとのバランスが丁度良く、パフォーマンスレベルも良いと思います。
それ程研磨熱を与えなくとも(コンパウンドが)良い仕事をしてくれたので、「埋まり」の発生も穏やかです。
埋まりを抜くフォロー研磨(上写真)もスムーズ且つ正確に行う事が出来ました(4枚目写真)。
仕上げ磨き(5枚目写真)。
スクラッチの「戻り」も無く、リアルな塗装肌に仕上がってくれました。
今回は、全ての磨き工程でKATANAシリーズコンパウンドを使用しました。
ハイレベルなマルチパフォーマンスが特徴のコンパウンドで人気が高く、どんな塗装にも安定してマッチします。
初期研磨で熱を掛けても「埋まり」が少なく、今回のような柔らかい塗装では助かりました。
- 施工費用
- 85,800円
- 施工時間
- 15時間38分